大隅茶全について

ABOUT

お茶農家が提案する、新しいお茶の文化

「大隅茶全」は、鹿児島県志布志市でお茶農家を営む「堀口製茶」が、
「大隅のお茶の全て」を伝えるショップです。

コンセプトから想起されるように、不易流行の価値を体験できる上質な設えの中では、
大隅で生産された自社の種類豊富なお茶とそれぞれの愉しみ方を、
物販とティースタンド、「茶の場」で表現。商品の提供だけでなく、
お茶のある暮らしがもたらす心の豊かさを伝える場として、新たなお茶の文化を創出します。

心を整える、一服の時間

  • 「大隅茶全」は、お茶のエキスパートである生産者が直接、お茶の嗜み方を伝えながら、奥深いお茶の世界へと誘います。かつて武士たちが茶の湯で、世俗の煩わしさから離れ、心を整えたように、「大隅茶全」でもお茶を通じて、忙しない現代人に不足した心の安らぎを与え、贅沢な一服の時間を提供します。

大隅で育まれた、味わい深いお茶

  • 起伏が少なく広大な土地が広がる鹿児島県の大隅地方は、朝晩に大きな寒暖差があり、水はけの良い豊かな土壌を持つ地域です。「堀口製茶」はこの恵まれた環境で、国内最大級となる約300haの経営面積を持ち、茶葉を生産しています。鹿児島の温暖な気候が育んだ個性豊かで多種多様な品種の茶をお楽しみください。

大隅の自然を感じる音

  • 店内で流れているのは、大隅の茶畑から聞こえる音や、清流の音、鳥のさえずり、虫の声。大隅の豊かな自然が生み出す音を感じながら、癒やしのひとときをお過ごしください。

注目の建築家が設計

  • 数寄屋大工から建築家となり、世界各国で茶室の建築を行ってきた、Fumihiko Sano Studioの佐野文彦氏が設計。オランダのデザインメディア「FRAMEマガジン」が主催する「FRAME Awards 2022」において「Emerging Designer of the Year」を受賞した注目の建築家です。古代から使われ続けてきた土、加工し木として生きた年数が木目として現れた杉、使い終えた茶葉を織り交ぜた漆喰と3つの違った表情やストーリー、テクスチャをもった素材を用いながら、過去から未来への変化を表現しています。