〜お茶づくりにおける想い〜
時代や消費者の方々の嗜好に寄り添える最適な品質をいつも大事にしています。
日本茶AWARDに出品するに値するお茶を追及するうちに、お茶の品質は自ずと付いてくる。
だから最高の品質を目指すというよりも、
時代の流れや消費者の多様性に寄り添った不易流行で最適なお茶を飲んでもらいたい。
そんなお茶を目指すなかで、大隅茶全のお茶はつくられています。
〜紅茶部門 2年連続プラチナ賞受賞〜
《お茶づくりにあたって》
大隅茶全の商品のなかでも、特に多くの受賞歴がある一品。
昨年多くの方々から評価していただき、色々なご意見をいただきました。そのために、
昨年よりも良いものをつくりたいという思いも強くありました。今年のものはそのような昨年の反省点などを踏まえ、
試行錯誤を繰り返してつくられています。昨年度のものを飲まれた方は、昨年の紅茶とは違う点、
同じ点など、それぞれの微妙な違いにも注目してお楽しみください。
《味わい》
一般的に和紅茶は渋みや苦味がまろやかで飲みやすくつくられています。
独自の低温萎凋製法によってべにふうきの柔らかな渋みを引き出しており、
フラワリーな香りも表現できるように製造しています。
琥珀色の水色に漂う芳醇なマスカテルフレーバーもお楽しみください。
《オススメの楽しみ方》
パッケージ記載の淹れ方にもありますが、高温のお湯で淹れると、
この紅茶の特徴である香りとまろやかな渋みがよく引き出されます。
やや温度を下げて淹れると、渋みを抑えた紅茶のうま味も楽しむことができます。
また、仕上げの時の火入れの温度も工夫していますので、
トップ、ミドル、ベースでのそれぞれの香りの違いをお楽しみいただけます。
淹れたての熱い段階から徐々に冷えていく時の風味の違いも是非感じてみてください。
〜日本茶AWARDとは〜
2014年から始まり、今年で10年目を迎えたお茶の品評会です。
審査員にはお茶の専門家だけでなく、消費者も参加しており多種多様なお茶を審査します。
出品された538点のうち今回受賞したプラチナ賞は20点、
ファインプロダクト賞は29点が選出されました。