〜お茶づくりにおける想い〜
時代や消費者の方々の嗜好に寄り添える最適な品質をいつも大事にしています。
日本茶AWARDに出品するに値するお茶を追及するうちに、お茶の品質は自ずと付いてくる。
だから最高の品質を目指すというよりも、
時代の流れや消費者の多様性に寄り添った不易流行で最適なお茶を飲んでもらいたい。
そんなお茶を目指すなかで、大隅茶全のお茶はつくられています。
〜深蒸し煎茶部門 ファインプロダクト賞受賞〜
《お茶づくりにあたって》
大隅茶全では緑茶伝説シリーズを展開しており、今回受賞した極は、その中でも最上級品のお茶です。
飲む人が至福を感じる姿を想像しながらお茶の種類や割合を変え、
最後に試飲のためのグラム数量が決定するまでには相当な試作を経て完成しています。
栽培から製造、仕上げて袋詰めに至るまで、お茶づくりに携わる人々の思いが一杯のお茶を通して
飲んでくださる方々に伝わるように、そんな願いも込めて作りました。
《味わい》
大隅茶全の商品に含まれている原料の主力品種でつくられた極は鮮やかな緑の水色で、
旨み・甘み・渋みのバランスが良いのが特徴です。
また、口に含んだ時にその雑味のない深いコクと香りもお楽しみください。
《オススメの楽しみ方》
淹れ方は、急須に3~5g の茶葉を入れ、80℃前後のお湯を約150cc注ぎます。
30秒から1分ほど待って、最後の1滴まで注ぎ切ってください。
この深蒸し茶は、2煎目以降も美味しく飲めるようつくられていますので、
1煎目と異なる味わいも楽しんでください。
それぞれの好みもありますので是非いろんな淹れ方も試していただくと新たな風味の発見ができるかもしれませんね。
〜日本茶AWARDとは〜
2014年から始まり、今年で10年目を迎えたお茶の品評会です。
審査員にはお茶の専門家だけでなく、消費者も参加しており多種多様なお茶を審査します。
出品された538点のうち今回受賞したプラチナ賞は20点、
ファインプロダクト賞は29点が選出されました。